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「耽溺」・岩野泡鳴著(岩波文庫) 自然主義の作家では島崎藤村と田山花袋が横綱で徳田秋声が大関、岩野泡鳴が張り出し大関といったところか。泡鳴の立場は微妙だ。藤村・花袋を知らぬ人は珍しい。例え作品を読んだことのない人でも知っている。 ...
... 岩野泡鳴を読む必要があった。 岩野泡鳴の『神秘的半獣主義』。たまたま古書市で見つけたので買い求め、早速読み出したが…。 岩野泡鳴はこんな具合。 「煩惱即菩提とは、俗曲にまでも亂用してあつて、佛家でさへもう古臭いやうに思つて居よう,然し ...
岩野泡鳴の日記は一度紹介したけれど、作家との交流だけでなく、トンデモ系のネタも載っている。 大正7年5月12日 小野崎が蒙古熱心家の西岡士郎氏をつれて来た。 大正7年5月14日 西岡氏より手紙(これによると ...
... その薄井を 岩野 泡鳴の日記 *1 大正6年4月3日の条に発見。 新潮 、小此木、前島、天弦、中央新聞を訪ふ。薄井(秀)氏に逢ひ、東京 朝日 のクラブで玉突と碁とをやつた。 ... 岩野 泡鳴の日記には、 谷崎潤一郎 も登場する( 明治 45年5月25日、5月30日 ...
... 『山上の雷死』) 島崎藤村『春』(『夜明け前』) 岩野泡鳴『放浪』 谷崎潤一郎『青い花』(『友田と松永の話』、『吉野葛』、『白昼鬼語』) 中島敦『山月記』 川端康成『水晶幻想』(『水月』) 稲垣足穂『一千一秒物語』 梶井基次郎『Kの昇天 ...